使える事業所があります。ただし国が一律に定めた割引ではないため、実施しているかどうか、どの手帳が対象かは事業所ごとに確かめる必要があります。
タクシーの障害者割引は、障害者手帳を持つ人が乗車したときに運賃を割り引く仕組みです。東京都内のタクシーについて、練馬区は「身体障害者手帳・愛の手帳または精神障害者保健福祉手帳を持っている方」が対象で、乗車時に手帳の写真が貼られた面を提示すると「メーター料金から1割引(10%割引)」、10円未満は切り捨てと案内しています。あわせて、精神障害者保健福祉手帳については割引を実施していない事業者が一部あることも記しています(練馬区「タクシー運賃の割引」)。
港区も、身体障害者手帳または愛の手帳の写真で本人確認をすると、メーター表示額の10%が割り引かれると案内し、問い合わせ先として東京乗用旅客自動車協会を挙げています(港区「障害者対象の民営バスやタクシーの運賃割引制度について知りたい。」)。
介護タクシーの多くは、タクシーと同じ一般乗用旅客自動車運送事業の許可(福祉輸送事業限定を含む)で営業しています。それでも、障害者割引を設けているか、割引率がいくらかは事業所によって違います。東京都内の「1割引」は都内のタクシーについての案内なので、ほかの地域や個々の介護タクシーにそのまま当てはまるとは限りません。予約のときに確かめるのが確実です。

