孫の結婚式、親族の法事、旧友との旅行、季節の花見——冠婚葬祭や観光は、暮らしの張り合いをつくる大切な外出です。しかし、移動が難しくなると「迷惑をかけるから」「車椅子だから」と、本人から欠席を選んでしまいがちです。
その前に、知っておいてほしいことがあります。冠婚葬祭・観光は、自費の介護タクシーがもっとも得意とする場面だということです。
- 介助のプロが、自宅の玄関から会場・目的地まで移動を支えます
- 車椅子のまま乗れる車両で、着替えた後の移動も楽にできます
- 式の間の待機や、複数の場所を回る行程も相談できます
介護保険(通院等乗降介助)は「日常生活上必要な外出」が対象のため、冠婚葬祭や観光は対象になりにくい扱いです。つまりこれらの外出は自費での利用が基本ですが、裏を返せば、保険の縛りがない分、行程も介助も自由に組めます。
同じ事業所を通院で使っている場合は、「法事にも使えますか」と聞くだけで話が始まります。顔なじみの運転者と行ける安心感は、晴れの日・弔いの日にこそ活きます。
この記事では、冠婚葬祭と観光それぞれの準備を、依頼から当日までの手順で説明します。全体の流れは次の図のとおりです。
大切な日をあきらめないための道具として、読んでみてください。

